LP(ランディングページ)って最近よく聞くけど、LPの方が安くていいじゃん!と思っているあなた、大きな間違いかもしれません。

一見同じWebページに見えますが、制作費だけじゃなくて、その役割や目的、ページ構成は大きく異なります。
両方の性質を理解して、自社の業績アップに向けてそれぞれを有効活用しましょう!

そもそもLPって何?

よく皆さんから、LPってそもそも何だ?というお声を聞きます。
マーケティングやWeb制作に携わっていないとひょっとしたら聞き慣れない言葉かもしれません。

検索結果、広告などをクリックして訪問者が初めて着地(landing)するWebページのこと LPとは(Landing Page)の略称

だから何だ…という声も聞こえてきそうですが、案外知らず知らずのうちに皆さんが見ているページはLPであり、その後企業の情報や他のサービスないかなってHPを調べてます。

【Web上でユーザーはこんな導線をしてます!】

  • SNS広告や検索したページ(リスティング広告)をクリック
  • LPを見る
  • いいな!もっとみたいな!買おう!と思う
  • ポチる or 他を調べる
  • 企業のホームページやブランドサイトを見る
  • ポチる

細かい違いはあとから解説しますが、まずはLPを見て、問合せたり、購入ボタンを押したり、もっと見るなどのアクションに繋がっているページなんだなぁ…と思って下さい。

よくある初心者のLPの勘違い

LPについてはざっくり理解しました。安いし、LP作って下さい!

こう仰れる方、結構みえます。
よくあるLPに対しての勘違いをピックアップしたので、これを踏まえて本当にLPをつくることが効果的なのか一度考えてみて下さい。
安くて良いね!と思っている方に多い傾向で、LPとHPを比較する上でも大切なことなので要チェックです。

ペラページだから安い
アクションを起こさせることが目的なので、実はHPより、見た目の設計・デザイン・キャッチコピー・操作性などが重視されます。
情報を詰め込みすぎ
LPは単一ページが基本なので、回遊はありません。スクロールしないと情報にたどり着かない長いページは、まず離脱されます。
LP=スマホ用
多くはスマホ表示を軸に考えて設計されてますが、販売したい業種や売りたい商品によってはPCでの設計も重要です。
LPを作れば売れると思っている
LPは、自然検索結果には非常に弱い性質があります。LPとセットでSNS広告や、リスティング広告、ディスプレイ広告などのWeb広告を考える必要があります。
LPで一発当てることができる
1つのLP制作のみで、業績アップ!なんてことはありません。制作→公開→検証→修正 or 次のLPとトライアンドエラーを繰り返して自社の勝ちパターンを見つけます。

LP(ランディングページ)とHP(ホームページ)は目的や使い方が違う!

もっと具体的にLPとHPの違いを見ていきます。
LPを初めて作ろう!HPはあるけど本当にLPって必要なの?と思っている方は、この比較を参考にビジネスの成果を最大化しましょう。

✔️LPとHPの違いを比較表でチェック!

項目 ホームページ(HP) ランディングページ(LP)
目的
会社・ブランドの情報全体を伝える
商品・サービスなど特化してアクションを起こさせる
ページ数
複数ページ
基本的に単一のページ
構成
情報ごとに階層分けされた構成でページ間を回遊
1ページ完結型、縦長で訴求に集中
ターゲット 幅広いターゲット 特定のターゲット
主な役割 情報提供・信頼・認知・ブランド力向上・問い合わせ導線 行動促進(購入・申込み・資料請求など)
主なページ内容 ・事業内容
・会社概要
・商品・サービス
・実績
・ニュース
・IR情報
・採用情報
・問い合わせフォーム
・商品・サービスの紹介
・利用者の口コミ
・メリットやデメリット
・FAQ
・コンバージョンボタン(購入する・もっと見る)
・問い合わせフォーム
主な集客 検索エンジン・SNS・名刺・メール署名などからの自然流入 Web広告・SNS広告・キャンペーンからの直接誘導
費用感・制作期間 30万以上〜 やや高め・時間もかかる 3万〜20万程度 比較的安価・短納期も可能
メリット
・複数ページですべての情報を記載できる
・認知度向上が狙える
・SEO対策で上位表示を狙うことも可能
・WEB集客がしやすい
・購入や成約、資料請求などの成果に繋がりやすい
・ユーザーが見たい情報をまとめれる
・商品やサービスについて、伝えたい順番で訴求できる
・改善点を見つけやすく、トラインドエラー、PDCAが回しやすい
デメリット ・運用ノウハウが必要な場合がある
・運用やサーバー・ドメイン管理にランニングコストがかかる
・長期的な視点で運用する必要がある
・制作コストが高額
・離脱・直帰される可能性が高い
・サイト内の回遊は少ない
・SEO対策には弱い傾向
・商品・サービスごとにLP制作する必要がある

LPのこんな使い方がおすすめ!

ユーザーの多くはLPを見て(興味・関心を強く持つ)→HPを見て、信頼できる企業なのか?他にはないのか?などを調べる傾向があります。
現代のビジネスで、コスト面でHP持つことのデメリットはありますが、信頼獲得・情報発信の意味では必要不可欠な存在になります。だから、こんな使い方をおすすめします!

  • STEP1:HPを用意して、会社としての土台を整える
  • STEP2:アピールしたい商品・サービス・キャンペーンを特定する
  • STEP3:ターゲットを明確に絞る(世代、性別、独身・既婚、地域etc...)
  • STEP4:LPを出す広告媒体の選定(SNS、検索広告、ディスプレイ広告etc...)
  • STEP5:ターゲットや広告媒体で訴求するLP制作開始&公開・広告開始
  • STEP5:2週間〜1ヶ月を目処に、LPの流入・コンバージョン、A/Bテスト、ユーザーからの反応チェック!
  • STEP6:STEP2に戻ってもっと良いものを考えよう!
    広告やSNS施策では、HPよりもLPの方が成約率が高いことがあります! POINT!

    つまりLPとHPとは...?

    どっちが良い・悪いという結論にはなりません。しかし、HPを持ちながら、それぞれの良い点を活かして運用される企業が増えているのが事実です。
    そして、LPで効果を上げいる企業様はこのパターンになります。HPという土台があり、LPという営業部隊があるイメージがわかりやいかもしれません。

    両方を連携させることが大事ですが、それでもLPには魅力的なコスト感があります。
    LPしか持たない商品・サービスでも、デメリットもしっかりと理解することでユーザーのハートをガッツリつかめるサイトづくりができるといいですね!

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